垂水区もみじ整骨院のブログ

40越えたオッサン院長が美肌を目指し健康 薬膳 漢方の観点から試行錯誤し体当たりチャレンジをしていくブログです。

起立性障害調節障害への考え(表面)

起立性調節障害の発症はそれぞれ。

●対人関係ストレス

●ショック性のストレス

●ある日突然  などなど

思春期の女子に多いとされ、世間にはあまり理解されない。

なぜ起こるのか?発生機序もはっきり分からず治療方も確立されていない。

自律神経の異常があり循環器の調節がうまくいかない。

多岐にわたる治療法があるが、これが効いた治療法はなく

約半数の方が改善していない。

症状は

頭痛 腹痛 全身倦怠感 立ちくらみ などです。

 

勝手に感じていることを書いていく。

生活の中で副交感神経が常に優位の状況になる。

体の恒常性を保つために交感神経にスイッチを入れるが

体が拒絶する。拒絶することにより症状がでる。

だとしたら生活の中で積極的に交感神経優位の状態をつくる。

なぜか分からないが自ら交感神経優位の状況をつくると

拒絶しない。もしかしたら自分の考えが違うのかもしれないが

自分はこれで改善した。

女子は血が毎月でる。血が足りない状況だと症状は強くでる。

血を作る生活をしなければならない。

食生活に積極的に和食を摂れ入れ鶏肉、豚肉を食べる。(脂質は控える)

早寝早起きをする。

運動(息が切れる)をして血流を良くする。

スマホ、PCから距離をとる。

扁桃体 視床下部のコントロール訓練(深呼吸)

夕方元気な時に活動し疲れる事をすすんでやる

原因探しをやめる

 

正直これを完璧にこなせれば半年もあればかなり回復する。

しかし、できる事とできない事が必ずでてくるのでスムーズにはいかない。

周りの協力も必要。

特に親の協力は必須である。

本人は決して怠けやさぼりではない。子供を理解すること。

静かにするよりも動くことを上手く促すこと

食(和食、肉)を考え工夫すること イライラはうつるのでやめる

子供の話を最後まで聞く

自分だったら出来る的なことを絶対いわない。

偉そうにしない。自分の意見は言わない。

かけてもいい言葉は「大丈夫?」だけ。

 

生活の中で起こった障害なので生活を変えるとかなり回復する。

自分の生活の基準は自分にあるので、これを捨てる勇気と努力が必要。

全部が全員が整っている環境にはないことは分かっている。

だから起立性調節障害の治療は難しいし進まないことも予想できる。

しかし、何もしないのはもったいない

一人では改善しないが一人でできることもある。

毎日5分でもいい、動く。(筋肉はいらない、息が切れる事が重要)

西洋医学と方向性が全く違うし、根拠のない経験談

でも1人でも良くなって欲しい意向は同じです。